How Can We Help?
レーザー溶接機(LCW)の方で出力の調整はどのようにして行うのですか?
ファイバーレーザー溶接機の加工条件は、主に本体タッチパネルにて設定します。基本的には材質・板厚ごとの推奨条件(プリセット)が登録されており、ユーザー様はタッチパネルで微調整して運用いただく形です。主な調整要素は以下の通りです。
・レーザー出力(W):溶け込みに影響。出力が高いほど入熱が増え、溶け込みが深くなる傾向があります。
・溶接速度(手の移動速度/ワイヤー送り速度):同じ出力でも、速度が遅いほど入熱が増え、溶け込みが深くなる傾向があります。
・スイング幅(照射幅):ビード幅/エネルギー密度に影響。幅を狭めると集中し溶け込みが増え、広げると分散し焼けや変形リスクを抑えやすくなります。
・スイング速度:スイングの振幅速度です。溶接速度・狙いのビード形状に合わせて設定します。
※一般的なアーク溶接のような「インバータで電流調整」というより、レーザーは「出力+走行速度+スイング条件」の組合せで実質的な入熱を調整するイメージです。